2018年4月号特集 2018春 習い事は自分へのチャレンジ!!
最近なにかと耳にする「人生100年時代」。政府も内閣府に構想推進室を設置。超高齢化社会において、人々がいかに活力を持って時代を生き抜いていくかをテーマに、それを支える社会システムを考えようとしている。同構想会議では、現在、日本に生まれる子供の半分が100歳以上の人生を生きる、と考えられているという。
これまでは60歳をひとつの節目にそれからが老後という人生が標準的だった。しかし「人生100年」となると、その節目がもっと後ろに、ほぼ80歳近くになることが予想されている。充実した100年を過ごすためには「学び直し」が重要になってくる。
佐賀新聞文化センターでは現在435講座を運営しており、2770人の受講生が通っている。年齢層も10代から80代以上まで。それぞれの興味のあることに挑戦している。 今回の特集ではいろいろな背景を持つ受講生10人に話をきいた。みなさんに共通していたのは、自分自身を磨くためにチャレンジしていること。「好きなことをやる」という単純なことがもたらす充実感があふれていた。
仕事をしながらでも、退職した後でも学びたいときが「習いごと」を始めるタイミング。春の訪れを感じる4月こそ、一歩を踏み出すのにふさわしい。
居心地の良い場所から一歩外へ〈日曜アトリエ〉
大人の習いごとって本当に自由!!!〈楽しいウクレレ講座〉
身体と対話して「整える」〈楽しいホームヨーガ〉
1対1レッスン「夢はユーチューバー」〈プライベートボーカルレッスン30分間〉
80歳から念願の習い事〈はじめての長唄三味線〉