発行部数10万部 佐賀最強のフリーマガジン
2016.10 75号
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2016年10月号特集 USEUMから始まる有田の旅
1616年に朝鮮陶工の李参平が有田の泉山で良質な磁石を発見し、日本初の磁器である有田焼が誕生してから今年で400年。それを記念し県内ではさまざまな記念事業が行われている。なかでも注目なのが有田町の佐賀県立九州陶磁文化館で開催されている体験型施設「USEUM ARITA(ユージアム アリタ)」。「人間国宝」と「三右衛門」という佐賀を代表する5窯の器で地元の旬の食材を楽しむレストランと、有田焼の未来の姿を展示するスペースで、器を生活に取り入れる体験を提案している。この秋は、実際に「USE」することから有田を楽しんでみよう。