サガン鳥栖の2014年シーズンが終わった。J1リーグ戦は通算19勝3分12敗(勝ち点60)で5位。指揮官の交代、代表選出に伴う主力選手の長期不在など、さまざまな困難を乗り越えて、最終盤まで優勝戦線を闘い続けた。目標としていたACL出場もわずか1特典及ばず逃してしまったが、選手たちの全力プレーの価値はまったく色あせることはない。熱気と興奮に包まれたサガン鳥栖のラスト3戦に密着した。