発行部数10万部 佐賀最強のフリーマガジン
2013.05 vol.34号
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2013年5月号特集 30代は面白い
中国では30歳を「而立(じりつ)」と呼ぶ。論語にも「三十にして立つ」とあり、基礎がしっかり出来て、独り立ちをする頃である。そこから40歳までの10年間をどう過ごすか。それによって人生は大きく変わっていくだろう。
先日、40歳になったばかりのサガン鳥栖・尹晶煥監督には、この10年を振り返り、30代の人々へメッセージをもらった。新しい事業に挑戦する佐賀青年会議所第58代理事長の荒尾彰さんには本業のことを含め、これまで取り組んだことを教えてもらった。武雄市の菓子店「デタント」のオーナーパティシエ・相森真一さんには、洋菓子職人を目指した動機やポリシーを伺った。長崎・東大村で自給生活を目指し、馬やヤギと暮らすカフェオーナー・霜川剛さんには、新しい生活の在り方に取り組むきっかけについて聞いた。
まさに基礎が出来て、その上に何かを積み上げようとしている最中の人ばかり。すでに成功した人ではなく、これから挑む人だ。世代に関係なく、その姿に何かを感じてほしい。